ブユに刺されたときの対処方法
ブユ・ブト・ブヨに刺されたときの対処方法まとめ
キャンプの楽しい季節になりましたね。
楽しいキャンプにするためには、虫対策・虫よけも重要な一つです。特に毒虫などの被害にあった場合、せっかくの楽しいキャンプが台無しになりますね。
子供が刺されたらと思うと怖くて仕方ありません。
めったにそんなことはないだろうと思われるかもしれませんが、実は結構身近なんです。
雨が降ってるから虫もいないだろうと思っていても大間違い。
湿気の多い時ほど活発に動く虫もいるんです。絶対に予防していただきたいのでキャンプに行く前に確認をしてくださいね。
夫が先日のキャンプの際に、虫刺されで赤く大きく腫れてしまい、結果飛び火のようになってしまいました。もしやこれはブユでは無いだろうかと思い、調べてみました。
ブユとは?
ブユ・ブト・ブヨなどと地域によって呼び方が異なります。
キャンプ場などの水のきれいな場所にいます。特に3月~9月が活動期のようです。
・約3~5mmほどの大きさ
・体は黒っぽく一見「コバエ?」と思ってしまう
・昼間はあまり活動をしないが、曇りや雨など湿気が多い場合は活発に活動
・明るい色の洋服より、黒系の洋服などによって来る
怖いのは、蚊であれば刺されても痒いだけですが
皮膚を噛み切り吸血してくるのです。更に毒素注入のおまけつきです
・チクリとした痛み
・中心に赤い出血点や流血や水ぶくれ
・翌日以降、赤く腫れあがり、激しい痒み
・1~2週間もしくは1か月以上症状が治まらない
などがあります。当てはまる場合にはブユの仕業かもしれません
ちなみに、我が家では夫が足に一度上記の症状が表れ当時、何の虫に刺されたのか分からず、症状が2・3か月ほど続いていました。
そして先日のキャンプの際「コバエ?」と思って払いのけた虫がこの虫であり、再び夫が苦しむこととなりました。手首を噛まれたのですが、手の甲はグローブの用に腫れ肘当たりまで赤く熱を持った状態でした。
そして、何より痒みが酷く、掻いてしまうと更に悪化するため、患部をぐるぐるとテープに巻いていました。
ちなみに、一旦症状が引いたと思っていてもぶり返します。実際に夫は、足、手ともに症状がぶり返して苦しんでおります。
ブユを寄せ付けないためにはハッカ油が有効
ブユには一般的に虫よけスプレーは効きません。実際に効果がなく刺されてしまいました。ブユを寄せ付けないためには「ハッカ油」が有効です。虫はハッカの匂いが大っ嫌いなのでブユ以外の虫除けとしても効果抜群です。
ですので、キャンプの際には一般的に虫よけスプレーよりもハッカ油での予防をお勧めいたします。ハッカ油スプレーは市販もされていますが、コスパを考えると自作がおすすめ!
ハッカ油のスプレーを作ろう(100ml)
- 準備するもの ハッカ油・エタノール(無水・消毒用でもOK)・精製水(水道水でもOK)・容器を購入
※容器はできればエタノール・精油対応のものがよいです - ハッカ油10滴~15滴とエタノールを10mlを容器に入れてフリフリ
※ハッカ油を垂らす場合には振らずに、ゆっくりを傾けてポタリを自然に落ちた来るのを待ちます。ボタボタと勢いよく出てくる場合には空気穴がありますので下向きにして調整してください
※ハッカ油の量によってスースーする量が違いますのでお好みによって加減してください。特にお子様に利用される場合にはスースーしすぎる場合には減らしてあげてくださいね☆ - 精製水(水道水)を90ml加え、フリフリ
- 使用する時には容器をよく振って使用する
ハッカ油 20mlはドラックストアで780円程・精製水は100円程で販売してありました。ハッカ油スプレー10mlも980円程で売ってありましたので、作るのが面倒な方はこちらでもよいかもしれません。材料のなかで一番高価なものが、エタノールになります。エタノールも色々と活用ができますので買っても損はないでしょう。
ハッカ油は他にもいろいろな使い方ができますので、原油を購入してもいいと思いますよ。
ハッカ油の様々な使い方
【効能】冷感・抗菌・消臭・防虫
【活用方法】暑いときにメントールで涼しくしたり、汗のにおいを消臭や雑菌を抑えたり、またゴキブリなどの害虫を予防してくれるルームスプレーとしても使えます。
ベビちゃんに使う場合には、直接スプレーするのを避けてあげたほうがよいでしょう
刺されたのを発見した時
残念ながら刺されてしまった場合以下の対処を試してください
ポイズンリムーバーで対処する
1500円程度で購入できますので、ケチらず今すぐ購入をお勧めします。
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2~3分以内
とにかく冷静を保つ。バタバタとしてしまうと手元もおぼつきませんし、毒素が回ってしまいます。ですので親御さんは腰バックなどに常に常備しておきましょう。
ちゅちゅっっと吸ってあげるだけですので痛くありません。
ブユに刺されたときには2~3分以内に対処を!
もし、帰宅した後に発見したなどの場合には、病院へ行きましょう。患部は絶対に掻かないように保護してください。とびひなどになってしまうと最悪です。
ちなみに、我が家では帰宅して気づきました。
すぐに病院に行けない時にはどうする?
どくだみを揉んで出した汁を患部に塗ることで効くとのことで近くの公園を散策し、どくだみっぽい葉っぱを見つけたので塗ってみました。
どくだみは色んなところに自生しているそうです。アロエも効くらしいよ。
公園で見つけたどくだみですが、見たこともなかったので、匂いもわからず(独特のにおいらしい)たぶんこれかな?っというものを採取して傷口に塗りたくりました。
そのおかげか、以前刺された足よりは症状が落ち着いていたように思います。どうしても薬が手に入らない場合には、試してみるのも良いかもしれませんね。
と、いうわけでこれからの季節キャンプが楽しくなりますよね。
虫に刺されて嫌な思い出になる前にハッカ油で予防しましょう!